共産主義について

共産主義とはなんだったのか

共産主義とは

日本の平和と繁栄は無条件に、そしていつまでも続くものだ。
多くの方が、そう思っているのではないでしょうか。

実はそうではありません。
日本は今、大きな危機に直面しています。
これまでに積み重ねられてきたものが、あっという間に失われてしまうかもしれないのです。

たとえば日本は戦後、平和を求め、軍隊を持たず、問題が起きれば話し合いで解決すればよいと考えてきました。
そしてその間に、中国や北朝鮮が軍事力を急激に増強させてきました。
日本がこれまでと同じ考えを続ければ、いずれ取返しのつかない事態に陥るしょう。

また戦後の日本は、一貫して民主化に取り組んできました。
しかしその一方で、行き過ぎた個人主義が大きな問題になっています。
特に深刻なのが、若い世代で結婚や家庭に関心を持たなくなってきていることです。
このままでは、社会保障などの国の制度が根幹から崩れてしまうかもしれません。
行き過ぎた個人主義が、国を内側から滅ぼしてしまうのです。

実はこれらに共通するのは、共産主義の問題です。
皆さんの中には、「共産主義といわれてもよくわからない」という方も多いでしょう。
しかしその影響が、日本の未来を着実にむしばんでいるのです。
私たちはこのことについて、50年にわたって警鐘を鳴らし続けてきました。

日本が平和と安全、そして繁栄を維持するには、この問題を必ず克服しなければなりません。
まず、共産主義とは何なのか。
それをはっきりと理解してもらいたいと思います。