「リベラル」とは左翼と呼ばれたくない人たちの自称

2017年10月に行われた第48回 衆議院議員総選挙の選挙特番で、司会者の池上彰氏が、「【リベラル】とは、左翼と呼ばれたくない人たちの自称」だと紹介したことが話題を呼びました。

 近年、よく耳にするようになった「リベラル」という言葉ですが、ここでは日本の「リベラル」の“正体”について確認してみたいと思います。

 

 その前に、そもそも「リベラル」(liberal)とは「自由主義者」などと訳されますが、冒頭での池上氏の指摘のように、日本では「左翼」や「革新派」といった意味合いで使われているのが実情です。

 「日本を代表する法哲学者で、リベラリズム論の第一人者」と呼ばれる井上達夫氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)も、「マルキシズムをはじめとする社会主義思想が崩壊してしまったので、メディアが反保守勢力の新名称として『リベラル』という言葉を使うようになった。すると、それまでリベラリズムを馬鹿にしていた左の人たちも『リベラル』を名乗り始めたんです」(『ザ・議論!』小林よしのり氏との共著より)と語っています。

 ハッキリ言えば、日本の大方の「リベラル」とは、「マルクス主義者」「共産主義者」なのです。まさに「左翼と呼ばれたくない」と、「リベラル」を自称しているに過ぎません。

 

日本の「リベラル」(=共産主義者)の特徴

 それでは改めて「リベラル」(=共産主義者)の特徴をざっと列挙してみます。

☑ 国家(日本)を否定する
日本の防衛力強化に反対する
一部の外国には寛容で、日本には常に不寛容である
中国の脅威をまったく無視する
共産主義の実態から目を背けている
現実を無視して、観念や理念に固執する
独善的である
自分たちの考えや生活様式を押し付けてくる 等々

 

 著書『日本人にリベラリズムは必要ない。』で「リベラル」の本質を鋭く指摘した田中英道氏(東北大学名誉教授)は、「実は、現代の日本はいまだに、隠れマルクス主義者であるリベラルにとっての、二段階革命の第一段階目にあるのです。革命を阻止する軍隊の存在を否定した憲法九条は、まさにリベラルにとっては本拠地であり、牙城です。これが日本にいまだにリベラルが生き残り、『憲法改正』、とりわけ『九条改正』に対して断固反対し続ける理由なのです」と、「リベラル」と共産主義革命、憲法9条との関係を解説しています。

 日本の「リベラル」(=「共産主義者」)とは、自覚的であれ無自覚であれ、結果的に日本国を解体・溶解させてしまう勢力なのです。

 

 以上、くれぐれも「リベラル」という現代的な言葉に惑わされることなく、「共産主義(者)」の本質をさらにご理解いただければと思います。

 

【第一章】共産主義とは何か 
(プロローグ) 
資本主義との比較
…共産主義が実現すると国家が消滅する 

共産主義の排他的暴力性
“暴力革命が唯一の選択肢だ!”と訴え続けたマルクス

共産主義の人間観
働かざる者食うべからず!? 人間の本質は労働か

共産主義の階級闘争史観
なぜ共産党の人は話が通じないのか

マルクスの動機
神と社会への復讐を果たすまで闘争は終わらない

日本の「リベラル」とは、共産主義者である
…「左翼」とは呼ばれたくない人たち

「個人の自由と権利を尊重する思想」というリベラル本来の意味からすれば、「個人より国家、国家より党を重んずる」共産党を除いては、日本の政党は全て「リベラル」だと言えるのですがね・・・


「3分でわかる共産主義」のリーフレットです。ご自由にダウンロードしてお役立てください。

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続く第二章では、共産主義が私たちの暮らしを脅かしている現状を見つめていきます。もしくはこのまま第三章第四章へ飛んで頂いても結構です。

【第二章】共産主義の脅威
私たちの暮らしを脅かすのは誰なのか?  

【第三章】共産主義の致命的欠陥
共産主義に代案を示す「勝共理論」のご紹介  

【第四章】日本共産党はどんな政党か
共産主義革命を目論む「やばい」人たちの姿

 

       

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