共産主義は間違っている!
国際共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢に勝利しよう!

勝共運動による救国救世

「憲法」を取り戻せ
時代に即し緊急事態に備える日本に

揺らぐ欧州
「トランプ現象」波及とグローバリズム

「爆発」寸前の朝鮮半島
「ポスト朴槿恵」と不気味な金正恩体制

「トランプ政権」で変わる世界
アメリカを「孤立主義」に陥らせるな

日本の争点2017
激変する世界に日本はどう立ち向かうか

まるわかり民共共闘
「白アリ共産党」に蝕まれる民進党の断末魔

極限の東アジア
「世界一危険な火薬庫」への処方箋

日本経済の再生へ
「アベノミクス」を再点検する

「自共対決」の時代へ
参院選2/3超で改憲へGO!

文革50年の中国
共産帝国覇権の野望と死角

政治決戦2016
参院選「夏の陣」の争点を探る

「アメリカの平和」の終焉?
2016年大統領選で起きていること

憲法改正 機は熟した
国政選挙での隠された最大争点

「強硬路線」爆進する北朝鮮
日米韓結束で東アジアの安全守れ

「日本共産党」の正体
「革命」目指す策動を阻止せよ

「中国の夢」の断末魔
チャイナ・リスクに立ち向かえ

TPPが拓く「新世界」
自由貿易基軸に戦略的共同体へ

「沖縄問題」の深層
東アジア安保の要衝を持続させよ

特集 同性婚合法化に“NO”
文化・思想的闘いの視点で捉えよ

特集 新しい進化論批判
創造論との和解は可能か?

総力特集 安保法制の真実
冷静な国民的議論で平和ボケ脱せ

総力特集 戦後70年の道程
21世紀の日本が向かうべき針路

総力特集 日韓国交正常化50周年
基本条約の精神に返り新次元の関係構築を

総力特集 日本の海洋戦略
太平洋を平和と繁栄の海に

総力特集 憲法改正安倍政権の挑戦
独立主権、平和国家日本へ

総力特集 宗教とテロの難問
「文化・文明の衝突」に与してはならぬ

特集 3.11東日本大震災から4年
「宿命」との闘いー日本は強くなっているか

特集 始動・第3次安倍内閣
長期安定政権への条件

特集 環太平洋の夢
自由・民主基軸の海洋同盟で新文明を拓け

特集 香港発大激震
「一国二制度」の欺瞞に揺れる巨大中国

特集 分水嶺に立つ沖縄
東アジア安全保障の“要石”を守れ

特集 何が青少年の心を壊すのか
 佐世保女子高生殺害事件から見えるもの

特集 集団的自衛権の真実
 政府新見解 閣議決定後の課題

特集 日米VS中国 新冷戦
 中華覇権主義の野望を阻め

特集 人口急減社会到来の衝撃
 迷走・少子化対策への処方箋

特集 日本のエネルギー戦略
 原発再稼動こそ現実的選択

特集 日米関係を強化せよ
 岐路に立つ同盟の行方

特集 教育を取り戻せ
 「国家100年の計」を問う

特集 日本「強靭」列島
 東日本大震災3年後の課題

特集 中国崩壊
 激動の東アジアに備えよ

特集 日韓トンネル
 世界平和への道程

特集 家族再生の指針
 文化共産主義の策動を暴く

特集 東京2020
 新たな「坂の上の雲」めざせ

特集 国防戦略の再構築
 9条体制に訣別せよ

特集 救国ロードマップ
 安倍政権の日本再生策

特集 エネルギー戦国時代
 海洋国家・日本の進路

特集 政治決戦2013
 「戦後政治」に訣別する

特集 TPP戦略
 日本の国難を超克する

特集 憲法改正の春
 主権回復61年目の躍動

特集 激動する朝鮮半島
 東アジア安保の未来

特集 強靭な国・日本
 安倍政権の歴史的使命

特集 2013年の世界
 自由陣営再結束の年

特集 習近平の中国
 覇権・強権統治の行方

特集 日本政治の新基軸
 保守革命を引き起こせ

追悼特集
 文鮮明総裁と勝共運動

「強い日本」方案
 戦後政治の分岐点

特集 海洋大国
 21世紀・日本の進路

特集 スパイ戦争
 間接侵略から日本を守れ

特集 電力亡国
 原発ゼロ社会の恐怖

特集 金正恩体制の北朝鮮
 日本をいかに守るか

特集 戦後憲法の終焉
 今こそ日本を取り戻そう

特集 激変アジア安保
 大転換時代の到来

特集 社会保障の未来
 政治は何をすべきか

特集 大変動2012年
 分水嶺に立つ世界

特集 70億人の世界
 平和を構築できるか

特集 沖縄の「真実」
 東アジアの平和を守る

特集 野田新政権の実相
 崖っぷちに立つ民主党

特集 辛亥革命100年
 中国共産党の欺瞞

特集 エネルギー安全保障
 国民基盤をどう守る

特集 「日本的霊性」の復興
 震災後の国民精神を問う

特集 中東のカオス
 民衆革命とテロの行方

特集 国難3.11大震災
 日本再生への緊急提言

特集 有事に備えよ!
 日本の防衛課題の核心

特集 迷走地方自治
特集2 外国人地方参政権どう考える

特集 情報リテラシー戦争
講演再録 メディアは道義の実践者であれ

特集 防衛ビッグバン
講演再録 言論の自由と国家機密

特集 大陸帝国主義の台頭
特集2 北方領土を取り戻そう

特集 金正恩の北朝鮮
緊急特集 尖閣諸島の「真実」

特集 菅「革命」政権
 待ち受ける「最大不幸社会」

特集 2025年の世界
 存亡の岐路に立つ日本

特集 「国のかたち」
 ねじれ国会の日本政治

特集 「家族」が日本を救う  

特集 金正恩の北朝鮮
緊急特集 尖閣諸島の「真実」

特集 チャイナ・ショック
 巨竜帝国にどう臨むか

特集 新憲法宣言
 破綻日本の再生策

特集 「地域主権」の陰謀
 日本の国柄を危めるな

特集 ストップ・ザ・日本解体法案

特集 危機の日米同盟
 安保条約50年目の蹉跌

特集 真・共同体論
 世界平和への道

中・朝独裁体制に崩壊の兆し

 今回の金正男殺害事件でマレーシア警察の捜査当局は、死因は猛毒「VⅩ」と発表した。実行犯のべトナム人とインドネシア人の2人の女性の他、既に逮捕済みのリ・ジョンチョル容疑者、北朝鮮に帰国した4人の男性、また出頭を要請されている在マレーンア北朝鮮大使館2等書記官他2人等から判断すると、北朝鮮国家当局の犯行であったことは、ますます疑う余地がなくなった。
 北朝鮮政府の理不尽な態度にマレーシア政府は、駐北朝鮮マレーシア大使を帰国させる強硬措置をとった。北朝鮮と国交を結んでいる国は、東南アジアではマレーシア、シンガポール、べトナム、インドネシア、タイ、カンボジアと多いが、このうちシンガポールは、北朝鮮の核実験、ミサイル発射に反発してビザなし入国は禁止した。
 マレーシアのみが北朝鮮に対してビザなし入国を認めていたが、今回の事件で最悪の場合、国交断絶の可能性も否定できない。べトナム、インドネシアも事件を受けどう判断するか微妙なところである。その他の国々にも影響が及ぶことは必至であり、北朝鮮の外交的孤立化が顕著になってきた。

 その北朝鮮は、ちょうど安倍晋三総理がトランプ米大統領と会談中の2月12日、中距離弾道ミサイルを発射。両首脳は直ちに記者会見で北朝鮮を非難。中国もついに、北朝鮮からの石炭輸入を2月19日から年末まで停止すると発表した。
 表向きは、昨年9月の北朝鮮5回目の核実験強行を受けて国連安保理事会が11月に決定した制裁決議に基づくとするが、12日のミサイル発射、13日の金正男殺害と関連しているとの見方が強い。
 昨年中国は北朝鮮から11億8000万ドルの石炭を輸入。これがなくなると北朝鮮の外貨獲得の道は厳しくなる。それ以上にこの措置は北朝鮮と中国の関係が極度に悪化してきていることを示唆している。韓国の政治状況も気になるが、中国と北朝鮮との関係が冷却すればするほど、朝鮮半島の西側主導による続一の可能性が出てくるだけに、今後の日米の連携がますます重要となる。

 その意味で、安倍氏の米国訪問、トランプ氏との親密な関係構築、また前述したフロリダのトランプ氏別荘での両首脳会談中の北朝鮮のミサイル発射は、北朝鮮の意図はともかく極めて重要な「役割」を果たしたといえるだろう。
 詳細は両首脳の胸に秘めていることであろうが、北のミサイル発射をきっかけとして、安倍氏から北朝鮮情報、日本人拉致問題、韓国状況、日韓関係、さらには中国と北朝鮮との関係等、より深い話がなされたはずである。それらを含んだトランプ氏の「日本を100%支持する」との発言であろう。
 米国大続領が、中国、北朝鮮、韓国そして日本の東アジア情勢と今後の在り方を正しく把握することと、日本の役割が何よりも重要度を増していくことを鑑みれば、安倍氏の米国訪問に100点満点をつけたいのは筆者だけではあるまい。

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