報道機関に対する公開質問状

 安倍晋三元首相の痛ましい事件から2カ月以上が経過しました。あらためて、元首相のご逝去に対し追悼の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

 事件以降、容疑者の犯行動機として、元首相と「宗教法人 世界平和統一家庭連合」(旧統一教会、以下家庭連合)との関係が取り沙汰されており、現在、当該宗教法人と友好関係にある弊団体(国際勝共連合・世界平和連合)ではこれまで、メディア各社からのお問い合わせには誠意をもってお答えしてきました。

 しかし、「社会的に問題のある団体」という表現の下、団体として独立しているにもかかわらず、弊連合はその「関連団体」とレッテル貼りされ、政治家と「関係」することがまるで犯罪であるかのように報道されています。

 特定の政治家との関係を「あぶり出」しパージするような報道姿勢については、単なる同調圧力と言うよりは、西欧中世の魔女狩りや江戸期のキリシタン弾圧、さらには中国共産党の「文化大革命」やウイグル・チベットでの宗教弾圧にも似た、日本社会の「全体主義」化への危惧を覚えざるを得ません。

 そこで、メディアの皆様には、冷静かつ公正・公平・不偏な報道機関としての使命に基づいて、質問状(9月26日付)を送付いたしました。

 質問状の内容をここに公開するととともに、今後は報道機関からの回答についてその有無も含め当ウェブサイトにて公開いたします。

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