国際勝共連合・渡辺芳雄 常任顧問が八王子駅で5月18日(火)「試されるバイデン政権」と題して、演説を行いました。
バイデン政権は、出発前にこう述べました。「我々は制裁はしない」「懲罰をしない」「同盟国の連携でもって対話をする」と。
今年1月20日にバイデン政権が出帆し、はや4か月。この間のバイデン政権の対応に伴い、「反米勢力の強硬路線の顕在化」が著しく現れています。事実、中国と北朝鮮、中東の武装組織の暴走を止められずにいるのです。
まずは反米強硬の代表格の中国ですが、3月18~19日に開催されたアラスカ・アンカレッジでの米中外交トップ会談において、ブリンケン国務長官が南シナ海問題や香港問題、さらに新疆ウィグル自治区の人権問題等を挙げて懸念しているという旨を発言したところ、中国の外交トップの楊潔篪(ヨウ・ケッチ)国務委員が猛然と反発し、米中の外交責任者の激しい応酬が展開されたのです。
トランプ前大統領は、フォックスのテレビ番組で「今のバイデン政権は中華人民共和国によって完全になめられている」「弱いと見られている」「我々のときにはこういう態度は中国側は一切取らなかった」と明確に分析しています。
その他にも「三重苦」に疲弊している北朝鮮情勢や、中東における「イスラエルとパレスチナの軍事衝突」とバイデン政権の関わり、また米国の弱体化が招く危機的な情勢の中、我々日本がどのように対応していくべきか、詳しく解説しています。
全演説を字幕付きで公開していますので、ぜひご覧ください!!
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