共産主義は間違っている!
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勝共運動による救国救世

安倍政権が最重要課題と掲げる拉致被害者問題が思うように進んでいない。北朝鮮は7月、日本に対して拉致被害者の本格調査を約束した。…続きを読む

韓国内で、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」(8月15日)に、朴槿恵大統領が演説を行った。…続きを読む

現在行われている小中学校の「道徳の時間」は正式な教科ではない。それで日教組の教員によって授業が行われない、…続きを読む

空席だった韓国の駐日大使に、朴槿恵大統領が柳興洙・韓日親善協会理事長(76)を内定した。正式な就任は8月中旬になる予定だ。…続きを読む

政府は1日の臨時閣議で、集団的自衛権の行使を限定的に容認することを決定した。…続きを読む

摂理的地政学シリーズ 2(10月号-2)

2014年11月2日

会員専用動画「情報パック」を更新いたしました。
「摂理的地政学シリーズ 2」と題し、太田洪量会長が論説します。
 上部のメニュー「情報パック」から入り、ご覧下さい。
 なお、会員専用のため、IDとパスワードが必要です。

「エボラ」克服で日本の積極的平和主義を示せ

2014年11月1日

思想新聞11月1日号に掲載されている主張を紹介する。

エボラ出血熱の脅威を克服することが世界の優先的な安全保障の課題となってきた。この疾病はエボラウイルスが原因の感染症である。患者の血液や唾液、汗、排泄物に触れると皮膚の傷口や粘膜から感染する。空気感染はないとされている。症状は高熱や嘔吐、下血、筋肉痛などであり、致死率はウイルスの種類によって異なるが25~90%と極めて高い。起源となるウイルスは熱帯雨林に生息する蝙蝠(コウモリ)が保有していたとされている。
 感染を防ぐには、患者の血液や唾液、それらの付着物に直接触れたりしないことである。ウイルスの潜伏期間は2日から21日である。
 昨年末に西アフリカのギニアで流行が始まり、今年の3月以降急激な勢いで感染が広がった。致死率の極めて高い「死のウイルス」は今世紀最悪のペースで拡散している。まさに世界を震撼させているのだ。世界保健機関(WHO)によれば、死者数は10月半ばで約4500人を突破し、感染者は確実にその倍以上、1万人を超えているとみられる。
 有効な手立てが講じられなければリベリアとシエラレオネだけで感染者数が来年1月に最大140万人に達すると、米疾病対策センター(CDC)は試算する。

「エボラ」の封じ込めは可能だ

感染者拡大に対する二つの懸念が指摘されている。一つは西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネの三国での流行拡大が止まらないこと。そしてもう一つは米国やスペインでの感染である。
 まず西アフリカの三国について考えてみよう。国境を越えた人の移動により、「三国」の近隣諸国であるセネガルやナイジェリア、ウガンダなども発症が報告された。しかしいずれも少数の散発的感染事例で封じ込めに成功している。10月17日にWHOはセネガルでのエボラ出血熱の終息宣言を出した。目安となる42日間の観察期間を終えたためである。ナイジェリアでもそれに続いて終息宣言が出されている。
 「エボラ」は新興感染症とはいえ、病原ウイルスも感染経路もわかっている。それゆえ一定の保険基盤が維持されていれば流行の拡大は防止できるのである。当の「三国」は紛争後で保険基盤が崩壊してしまっていたのである。
 次に、米国とスペインである。スペインでは、西アフリカで感染して帰国した神父2人が死亡した。治療にあたった看護師が感染発症し、新たに4人に感染の疑いがあるとされた。しかし看護師は回復し、疑いをもたれた4人は監視期間を過ぎても発症していない。
 米国での感染パニックは、無知と無策が引き起こしたもの(ニューズウィーク10月28日号)だった。テキサス州ダラスで、母国で感染したと思われるリベリア人男性が発症し、10月8日に死亡した。その時患者と接触した看護師2人が発症したのである。看護師らが身に着けていた防護服が全身を完全に覆う現在のものよりも軽装だったことが明らかになっている。さらに、こともあろうに治療にあたった後発熱した看護師に、国内線航空機の搭乗許可を認めていたなどの失策が続いたのである。
 「エボラ」封じ込めは可能である。二つのことを徹底すればいい。①患者の隔離②患者に接触した人物の追跡と監視である。西アフリカの三国(リベリア、ギニア、シエラレオネ)にはこの能力がないのだ。患者を受け入れる施設や医療従事者も根本的に不足している。患者と疑われる人を病院に運んでも、入院を断られて連れて帰ってしまい、家族に感染が広がる例が相次いでいるという有様である。リベリアの医師数は人口10万人に1人という。

期待されている日本

西アフリカの三国を救うため世界は動きだした。米国は西アフリカに軍兵士約4000人を派遣し、リベリアで治療施設18カ所を建設する計画を明らかにした。総額3億5000万ドルを上回る支援をするという。
 シエラレオネは英国の旧植民地である。英国は軍兵士750人を派遣し医療施設4カ所を建設する計画を公表している。
 日本も人的貢献で動き出している。すでに国立感染症研究の専門家計6人をシエラレオネに派遣している。しかし米国と西アフリカの三国政府は日本の自衛隊の派遣を求めている。現在、政府は派遣を決め、防衛省がそのための準備をしている。まず西アフリカに連絡要員を送り情報を収集し、緊急医療や施設設営など、実施可能な支援策を判断しようとしているのである。
 さらに、富士フィルムホールディング傘下の富山化学工業のインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)がエボラ治療薬としては未承認だが、ウイルスの増殖を防ぐ作用があるとみられている。実際、患者に投与され症状の改善が報告された。11月中旬から患者への本格投与に備え生産が開始された。
 そして「エボラ」に立ち向かうマスクも注目されている。愛知県豊橋市のメッシュ製造業「くればあ」が独自に開発したものである。ギニア、リベリアに無償提供するために製造に全力投入している。「エボラ」克服は時間との戦いだ。一国平和主義から積極的平和主義への転換を示すのだ。日本はもっと動いてもいい。

勝共思想講座 疎外論
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