「選択的夫婦別姓制度」を導入しようとする動きが活発化していますが、実際は大多数である「同姓維持派・通称使用拡大」の意見を軽視する傾向が顕著で、行き過ぎた個人主義イデオロギーの押しつけとなっている現状があります。
日本の婚姻・家族制度の根幹を揺るがす制度を簡単に容認していいのでしょうか? ここでは「なぜ夫婦別姓がだめなのか」を知って頂くため、5つのポイントでご紹介いたします。
1.日本の婚姻・家族制度を弱体化し破壊する
【夫婦別姓問題① 日本の家族制度を根本的に破壊する夫婦別姓!】
夫婦別姓運動の背景には、ある思想が存在します。その思想とは「文化共産主義」です。具体的には、家族制度を弱体化させる思想なのです。運動の核心メンバーである彼らは、日本の戸籍制度をなくしたいと考えています。しかし戸籍制度の撤廃することは難しいので、まずは世論誘導しながら選択的夫婦別姓を導入し、家族制度を切り崩そうとしているわけです。
2. 夫婦別姓は親子別姓。子供たちの福祉が脅かされる
【夫婦別姓問題② 夫婦別姓に反対する理由】
「選択的なら…」「個人を尊重する制度なら…認めてあげればいいのでは?」このように思われる方がいらっしゃるかも知れません。しかしこの制度は、夫婦の都合が最優先で、子供たちへの影響を軽視しています。子供にとっては、父親・母親・兄弟姉妹と姓がバラバラになるということです。少子高齢化の加速、虐待問題の増加が懸念されるなか、家族の一体感や信頼関係を失わせかねない制度を進んで導入することが賢明なことなのでしょうか。
3.日本で提唱されている夫婦別姓は「ファミリーネームの廃止」に向かう
【夫婦別姓問題③ 韓国が夫婦別姓である理由】
海外の事例を出して声高に叫ぶ方がいますが、日本で制定しようとしている夫婦別姓制度のたどり着く先は、先進国でも数少ないファミリーネームがない国なのです。世界主要各国ではファミリーネーム(子が父母の共通姓や父の姓を称する制度)を尊重します。例えば、韓国は夫婦別姓ですがファミリーネーム(父親姓)を家族で大事にし、日本の別姓推進派が主張するような「個人主義的」な内容に基づいた制度ではないのです。
4.推進派の思想の根底は、家族制度を敵視する「共産主義」
【夫婦別姓問題④ 推進派の真の狙いとは?】
推進派は「人権への配慮」「優しい社会のために」等との美名で夫婦別姓を主張しますが、その思想背景には・・・なんと「戸籍制度の解体」「家族制度そのものを敵とみなす」文化共産主義があります。この内容を知ると、推進派の主張する夫婦別姓制度に安易に賛同することがいかに危険なことなのかがわかるでしょう。
5.夫婦別姓容認派多数は悪質な印象操作!『通称名拡大での対応』は夫婦別姓反対派と分類すべき
【夫婦別姓問題➄ 夫婦別姓は国民の声ではない】
朝日新聞は、内閣府のデータを分析し、「夫婦別姓反対が29.3%、容認が42.5%」であり、「夫婦別姓は、国民が望んでいる」と報じました。しかし実際は、夫婦別姓反対と数えるべき「通称使用容認」(24.4%)のデータを、逆に容認派として数えていたのです。これは悪質・恣意的な世論誘導であり、まったく許せない行為です!詳しくは動画をご覧ください。
▼以下も参考になりますので、ぜひご参照ください。
もっと問題点を知る①『記事:選択的夫婦別姓制度をめぐる攻防』
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実は、夫婦別姓問題を推進する勢力と、マルクス主義(文化マルクス主義)は深いつながりがあります。こちらの特集記事でご確認ください。