自衛隊について、日本共産党は、憲法九条に照らすと憲法違反であると主張してきました。自衛隊は解消すべきであるというのです。しかし、急迫不正の主権侵害や大規模災害などに迫られた場合には、自衛隊の「活用」も含めあらゆる手段で国民の生命を守るといいます。(中央公論2017年5月号笠井亮衆議院議員)
何と身勝手、かつ無責任。「活用される」自衛隊員のことをなんと考えているのでしょうか。独善的=独裁的な体質丸出しです。
「違憲」で「人殺し予算」(共産党、藤野保史衆議院議員)によって活動していると批判しながら、「急迫不正の侵害」や大規模災害においては「活用」するという。
2016年7月、参院選挙中の党首討論(6月19日)で、安倍晋三首相と志位和夫共産党委員長の間で以下のような論争がありました。(産経、2016年6月19日付)
首相:「志位さんの話を聞いていて分かったが、いいことであっても憲法改正をしない。いわば指一本触れさせたくないということなのかと感じた。自衛隊については今でも憲法違反という考えなのか」
志位氏:「その通りだ。憲法9条と自衛隊は両立しないと考えている。9条という理想に向けて、将来的な問題だが、国民の合意で段階的に9条の全面実施を図っていくのが私たちの見解だ」
首相:「9条と自衛隊は合憲だ。われわれは国の存立を守るための自衛権を持っている。きょう明らかになったことは、共産党は自衛隊が違憲の存在であるということをはっきり示したということだ。熊本地震のときにも昼夜分かたず救出、救命のためにがんばったのが自衛隊だ。自衛隊の人たちに対して本当に失礼なことだと思う」
志位氏:「私たちは将来の展望として国民多数の合意を得て9条の完全実施、すなわち自衛隊の段階的解消を図るという方針を持っている。しかし、それは将来の課題であって、かなりの長い期間、自衛隊との共存が続くという展望を持っている。自衛隊については急迫不正の主権侵害、あるいは大規模災害が起こったときには自衛隊も働いていただく方針は党大会で決めている。何か災害出動に反対であるかのようなことを言うのはやめていただきたい」
急迫不正の侵害や大規模災害で、国民の生命を守るために必要だというのであれば、自衛隊の「存在」を明記する憲法の改正が必要であると考えるのが当然でしょう。
志位氏の主張(共産党の主張)は論理が破綻しています。
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特集「さよなら、日本共産党」
民主主義国なのに、なぜ共産党が存在しているの? >> 記事を読む
共産党がとる行動は、総じて日本を貶める為の工作活動に他なりません。
共産党と野党統一候補を指向する立憲民主党も
やはり共産主義の影響下にあります。
立憲 枝野幸男代表は核マルから献金をもらっており
過激派との深い繋がりが指摘されています(国会答弁)。