立民・枝野氏は9条改正論者だー日本共産党の不思議⑧

野党共闘の新段階?

 

 

 

 

2017年11月3日は、日本国憲法公布71周年の日でした。国会正門前では市民団体主催の憲法9条改正反対集会が開催され、立憲民主、共産、民進、社民各党の幹部が顔をそろえて改正反対を叫んだのです。共産党の志位和夫委員長は「立民(立憲民主党)が躍進し、共闘勢力全体としては議席を伸ばした。大きな喜びだ」と語りました。「民進党の左派色を先鋭化させた政党」であるとみられている立民の結党は、共産党との共闘のハードルを一気に低くしたかに見えるのです。

 

 志位氏は2017年11月2日の記者会見で、「安倍晋三政権による9条改定を阻止する点で(立民、社民、共産の)三野党は足並みをそろえてしっかりと連携していける」と自信を見せていました。立民の衆院選公約には、民進党時代の公約よりもトーンの強い「憲法9条の改悪に反対」という表現が登場しました。この「改悪」と言い回しも共産党の主張と似ています。立民の枝野代表は、この集会で、衆院選での与党大勝について「9条を改悪していいという白紙委任ではない」と重ねて論じていました。

 

 しかし、立民は「共産党と政権を共にすることはない」という立場を明確にしています。にもかかわらず政権選択選挙である衆院選で「共闘」したことは「矛盾」です。しかし、あのドタバタ劇の中ですから細かいことは言っていられなかったのでしょう。

 

 共産党は野党共闘にまだ望みを抱いているようです。孤立から共闘に向けて舵かじを切り、それも参院選で主導的役割を担った興奮が忘れられないのかもしれません。

 

 でも、立民の枝野代表は明確な改憲論者です。それを共産党は理解しているのでしょうか。

 

 枝野氏は、文芸春秋2013年10月号で憲法改正私案を公表しています。その内容は限定的な集団的自衛権に基づく憲法9条改正試案を明示し「そもそも、個別的か集団的かという二元論で語ること自体おかしな話です。そんな議論を行っているのは、日本の政治家や学者ぐらいでしょう」とまで言い切っているのです。

 

 この記述と、「限定的な集団的自衛権に基づく平和安全法制は違憲であるので廃止」という今の主張といかなる関連を持つのか。有権者に対して筋の通った説明をする責任があるのです。

 共産党は「立民との共闘」などと言っていると、また「はしごを外される」ことになるでしょう。そうするうちに共産党自身の自力が弱まっていくのです。

 

 

 

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特集「さよなら、日本共産党」
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共産党がとる行動は、総じて日本を貶める為の工作活動に他なりません。
共産党と野党統一候補を指向する立憲民主党も
やはり共産主義の影響下にあります。

立憲 枝野幸男代表は核マルから献金をもらっており
過激派との深い繋がりが指摘されています(国会答弁)。